超高齢出産も可能!不妊治療の一種である卵子提供


妊娠しない理由の1つが卵子の異常

通常の性行為ができているにも関わらず妊娠しない理由には、次のケースが考えられます。まずは、男性側の精子の異常。そして女性側の卵子の異常、または子宮の異常です。通常は、精子と卵子によって受精卵が作られ、それが子宮内で育つことで胎児となります。ところが、それらのどれかに問題があると、受精卵の生成、出産が不可能になります。そして不妊治療とは、それらの異常への対応の数々なのです。

卵子の異常は卵子提供によって解決可能

さて、そんな不妊治療の一種であり、卵子の異常を解決する手段が「卵子提供」です。若い女性の健康な卵子を提供してもらい、父親の精子と体外受精させ、その受精卵を母親の子宮内で育てて出産するのです。残念ながら、授かった子供に母親との遺伝的なつながりはありません。しかし、父親の遺伝子は確実に継いでいますし、母親の子宮から産まれてきたことも間違いありません。もちろんドナーには多数の日本人がいますので、最適だと思われる卵子を選択可能です。また、この方法ですと40代後半などの超高齢出産も可能です。

日本に規制はないが法整備は十分でない

2019年4月現在、日本には卵子提供を規制する法律はありません。しかし、その実行には慎重な病院も多く、法整備も十分ではありません。何かのアクシデントやトラブルが起きたときの責任の所在、対処法が明確に定められていないのです。そのため、その分野の先進国である米国やタイなどの海外で卵子提供を受け、日本で出産する人が多いといわれています。そして、そのためのエージェンシーも存在しています。

卵子提供は、海外の産婦人科の病院で活発に行われており、子宮の機能に問題のない人であれば、多少年齢が高い人も妊娠の可能性を高めることが可能です。